個人事業主の会計処理「クレジットカード」の取引はどう管理するの?

 こんにちは、hareishiです。

自力で確定申告しようと会計処理を頑張っている方を応援しています。


備品購入などの経費の支払いは

何で行っていますか?

①現金

②銀行振込

③クレジットカード支払

④交通系ICカード

このあたりでしょうか。


今回は「③クレジットカード」でお支払した場合の

帳簿記入についてお話したいと思います。

(青色申告に必要な複式簿記の

処理方法についてのご案内になります。)







今回の

「クレジットカードでお支払した場合の会計処理」

●利用するクレジットカードが事業用として用意したもの

●利用代金が引落される銀行の預金口座が事業用に用意したもの

この2点がそろっている事が前提の会計処理の案内になります。


①クレジットカードでお支払した場合のお金の取引の流れ







物品購入やサービス提供時にクレジットカードでお支払した場合には

物品販売店やサービス提供先へはクレジットカード会社がお支払してくれ

後日、クレジットカード会社から請求書がきて

預金口座引落などの方法でカード会社へ代金をお支払する。


というのが

クレジットカード利用時のお金の流れになります。


現金と違う点は

物品購入やサービス提供時とお支払のタイミングに

ずれが発生するという事です。


②物品購入、サービス提供時には「未払金」で処理をする。

「未払金」は「代金をまだ支払していないもの」という勘定科目です。

物品購入やサービス提供をしてもらった後、

後日お振込みでお支払するといった場合でも使う勘定科目になります。


クレジットカードでお支払した時も

その場でお金を出金する訳ではありませんのでこの勘定科目を利用する事になります。


例えば

550円分の文房具をクレジットカードでお支払した場合の仕訳は次のようになります。

借方科目は文房具を購入して消耗品が増えたので「消耗品費」
貸方科目はカード会社へまだ払っていない代金ですので「未払金」
という事です。

③カード会社へ支払した時の取引を入力する。
現金でお支払した場合には、
物品購入やサービス提供の時にお支払していますので
購入した取引だけ仕訳の登録をすれば良いですが

クレジットカードでお支払した場合はカード会社へ「未払金」が残っていますので
それをお支払する必要があります。

口座引落でお支払した場合に、下記の仕訳を登録します。




④「未払金」が残高0円になる事を確認します。
未払金は「後日お支払する代金」です。
お支払が終われば残高は0円になります。




0円にならない場合には

経費の仕訳の金額が違っている可能性があります。

ご確認下さい。


⑤会計処理が面倒そうだけど…クレジットカードでお支払するメリットは?

1)明細がカード会社から届くので経費の計上もれに気づきやすい。

※ただし、明細は領収書の代わりにはなりません。

2)カード会社の明細を読み込んで、会計仕訳を作成してくれる会計ソフトがある。

  会計処理の時間短縮が見込めます。

※やよい会計青色申告オンライン、freee会計、マネーフォワード等

3)急な出費に対応できる。

  お財布の中に現金がなくても、お支払が出来る。

4)ポイントが貯まる。

クレジットカードを使う事で上記の様な利点があります。

特に1番目はとても有難いな、と思います。


私は事業用の物品購入やサービスの提供を受ける事がほぼ無いので

クレジットカードは用意していません(^-^;

ご参考まで。


それでは、また (・∀・)/

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